送迎バスを予約制にして、バスを利用されない理由
こんにちは、バスキャッチ@自動車学校です。
今回は、お問合せ頂いたお客様から「送迎バスを予約制にしたら、乗車率が下がったんだよね~」というご相談を頂いた内容についてご回答させていただきます。
目次
この内容を読んで頂くと、
- 送迎バスを予約制にしたときの生徒の気持ちがわかる。
- なぜバスを利用してくれないかわかる。
気になった方はぜひ読み進めてください。
予約制にしたバスが利用されない理由
理由その1【予約が面倒くさい】
予約がめんどくさくなる理由としては、以下があげられます。
【送迎予約表(紙)に書く場合】
送迎予約を事前に紙に書く場合、学校に行って予約表を書く必要があるのと、予約情報を書き間違えることがあります。
わざわざ学校に行ってからでないと送迎予約が出来ないことで煩わしさを感じる教習生も多いようです。
【電話して送迎予約する場合】
電話は一見便利なようですが、学校様の受付もいつでも電話に出れるわけでわありません。
日々の業務の中で送迎対応をしているかと思います。
電話したときに繋がらなかったりすると、予約しにくい印象を受けて、予約することを避けてしまうケースもあります。
【Webサイトから送迎予約する場合】
Webサイトから送迎予約する場合は、セキュリティの観点からIDとパスワードを入力した上で予約とれるようになっております。
しかし、教習生の方は一定期間しか使わない、さらに週に2,3日の利用の予約用のIDとパスワードは覚えていません。(覚える気がありません。)
このパスワードを知らないために、
結局電話で予約する⇒予約制が利便性が悪い
という印象を与えてしまうことがあります。
理由その2【利用したいバス停がない(バス停が自宅や高校、大学から遠い)】
こちらは、予約制に限ったことではありませんが、予約制にすることで乗車率や利用率が予約データからもっと明確になります。
予約制にするから乗車しないのではなく、もともとニーズのある場所をバス停として設定していない可能性を見直してみてください。
・利用したいバス停がない(家や学校から遠い)
予約制にして、あからさまになった。
バスを利用する教習生の気持ち
今までお問合せ頂いた学校様からのお話聞いた限りですが、教習生の方々は送迎について以下のような傾向があるようです。
- 自宅や高校、大学から遠いバス停までわざわざ足を運ばない。
- バス予約するときの手間を極力減らしたい。
- できれば、自宅付近までお迎えに来てほしい。
上記に関しては、送迎に対しての集客とコストを考慮した上でご検討頂く必要があるかと思います。
note記事でも様々な送迎スタイルをご紹介しておりますので、ご参照くださいませ。バスキャッチシステムはどのスタイルでも適応できます。
バスキャッチとは?
バスキャッチについてわかりやすく3分の動画にまとめてみました!
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