無料お試し 資料ダウンロード

予約制で空バスをゼロに!送迎効率化で指導員が本来の教習に専念

くま高原ドライビングスクール
くま高原ドライビングスクール 総務課 課長補佐 廣瀨 正武様

くま高原ドライビングスクール

愛媛県久万高原町にあるくま高原ドライビングスクールは、普通免許から二種免許まで幅広い車種の教習が可能な自動車学校で年間入校生数は約2,200名にのぼります。
土曜日・日曜日・祝日も教習を行い、通学でも短期間での免許取得を可能にしています。同校では2024年8月にVISH株式会社の「バスキャッチ」を導入し、バス送迎の効率化に役立てています。「バスキャッチ」の活用と効果、教習生の利便性向上について、くま高原ドライビングスクール 副管理者 総務課 課長 廣瀨 正武様にお話を伺いました。

目次

学校様のご紹介

合宿でも、通学でも免許取得が可能

くま高原ドライビングスクールについて教えてください。

くま高原ドライビングスクールは、普通免許から大型二種免許まで、幅広い車種の教習が可能な自動車学校です。愛媛県の緑豊かな高原地帯に位置し、合宿では観光地に滞在しているかのような環境で免許取得ができる自動車学校です。 学校敷地内に併設されたおしゃれな宿舎での宿泊が可能。特に大学生協を通じた合宿免許では「楽しく快適に過ごせる教習所」として、県内外から教習生が集まっています。通学エリアは、松山市内、東温市、伊予市から砥部町、久万高原町まで幅広いエリアで無料送迎を行っております。最近では、高齢者向け教習も実施しており、そのため送迎ニーズも多様化してます。

くま高原ドライビングスクール様コース写真

くま高原ドライビングスクール様コース写真

オンライン教習実施の中でも、空バスが”0”に

導入前は定時定路線での運行だったのでしょうか。

導入前の課題はオンライン教習の実施に伴い、「空バス」が多く発生してしまっていたことでした。予約制ではなく時刻表に基づいた運行のみをしており位置情報の配信をしていませんでした。当校は松山市内までの送迎が往復60km強と長距離なのですが、行きも帰りも乗客がゼロということがありました。
また送迎バスの位置情報の配信を行っていなかったため、雨の日などは渋滞でバスが遅れると、電話での問い合わせが殺到していたのも悩みの1つでした。
バスキャッチ導入により、予約制にしたことで予約に応じてお迎えに行くので、空バスを0にすることができ、さらにまた、同時にバス位置情報の配信もお客様に開始したことにより、「バスがまだ来ない」などの問い合せのお電話が減少しました。

オンライン教習実施の中でも、空バスが”0”に

バスルートの見直しと送迎ドライバーの業務効率化に

導入前は、「どのバス停で、何人の利用者が待っているか」を正確に把握することが困難でした。単なる乗車人数だけでは、通常の教習生なのか、高齢者講習の受講者なのかという属性まで判別できず、非効率な運行が発生していました。 また、往復距離が長いルートが多く、送迎ドライバーを常時15名配置する必要があり、一人ひとりにかかる業務負担も非常に大きくなっていました。
導入後は、予約情報に基づいたルート再編により、柔軟な運行が可能になりました。予約情報をもとに、正確なバスルートの見直しやドライバー配置の検討ができるようになりました。特に効果が大きかったのは「夕方の送り便」です。 これまでは決まった路線を走っていましたが、導入後は「同じ方面の予約者を1台のバスにまとめる」という柔軟な運行へ切り替えました。
これにより、路線に縛られない効率的な送迎が可能となり、結果としてドライバーの長時間運転や待機時間のムダを削減し、業務効率化することに成功しました。

同じ方面の送り便を1つのバスにまとめた配車

同じ方面の送り便を1つのバスにまとめた配車

自動車学校の送迎バス運用に特化したシステム

比較検討された中でバスキャッチを選んだ理由は何でしょうか?

送迎に関する機能の充実度が高かったです。他社とも比較検討しましたが、時間帯ごとの路線送迎からポイント送迎、個別送迎まで、さまざまな運用に対応できる機能が網羅されており、、自動車学校の送迎バス運用に特化したシステムと感じました。
あとは、現在利用している教習システム「プロフィット」と連携できる点でした。
教習とバスの予約情報が連動するため、指導員は「担当教習生がきちんとバスを予約しているか」を一つの画面で確認できます。一方、教習生側も「自身の教習に合わせてどのバスを予約すべきか」が画面上で直感的に分かります。
このように、職員の業務効率化と教習生の利便性が同時に向上すると確信しました。また、こちらの要望に対して快く対応してくださる姿勢も大きなポイントでした。

学校職員にも、教習生にも周知

予約制への移行にあたり、運用変更の苦労や工夫された点はありますか。

新しい仕組みを導入する際、担当者一人だけで抱え込んで進めようとすると、どうしても現場との乖離が生まれたり、運用がスムーズにいかなかったりすると考えていました。
そこで当校では、私一人で進めるのではなく、社内で委員会のような形でチームで対応し、組織全体で取り組む体制を作りました。複数の視点を入れることで、運用の課題を事前に洗い出すことができたと思います。
また、実際の運用開始にあたっては、リスクを最小限に抑えるために「スモールスタート」を徹底しました。 いきなり全路線を新システムに切り替えるのではなく、まずは「1路線」だけに限定してテスト運用を実施しました。そこで実際にバスキャッチを使ってみて、ドライバーや職員が操作や流れに慣れ、問題なく回せるという確信を得てから、全路線へ一気に展開するステップを踏みました。
さらに、職員への「意識づけ」も重視しました。 毎日の朝礼の場を活用して、導入の目的や変更点を繰り返し説明し、システム導入が学校にとってプラスになることを伝え続けました。 単にシステムを入れるだけでなく、職員一人ひとりに浸透させ、しっかりと準備が整った状態でスタートを切れたことが、スムーズに導入できた要因だと感じています。

教習生への周知はどのようにされましたか。

教習生への周知については、システム移行時の混乱を防ぐため、入校時の説明を徹底することを最も重視しました。
具体的には、入校時に全教習生へ配布する「教習手帳」に、バス予約システムの利用方法や、「何時までに予約が必要か」といった締め切り時間などのルールを記載しました。
さらに、単に教習手帳を渡すだけでは読まれない可能性もあります。 そのため、入所説明会などの場において、必ず職員が口頭でもしっかりと説明を行うように徹底しました。
教習のスタート時点で「バスは予約制である」という意識を強く持ってもらうことで、「知らなかった」「予約し忘れた」といったトラブルを未然に防ぎ、スムーズな運用定着につなげることができました。

送迎ドライバーと教習指導員の業務効率化

実際に導入されてみて、効果はいかがでしたか?

予約が入っていない便は走行する必要がなくなったため、送迎ドライバーの負担軽減にも直結しました。 具体的には、総運行時間を約18%を削減することに成功しています。
また、予約のない場所を経由せずに済むショートカット運行が可能になった点も重要でした。運行スケジュールに時間的なゆとりが生まれたことで、ドライバーにも余裕ができ、結果として安全運転の向上にもつながっていると実感しています。

送迎業務効率化以外にもどんな影響がありましたか?

送迎業務の効率化は、単にコストを抑えるだけでなく、学校の生産性を高める結果となりました。
中でも特に大きな成果は、「教習指導員が送迎に費やしていた時間を、本来の教習業務に充てられるようになったこと」です。
以前は、どうしても教習指導員が送迎バスを運転しなければならない時間帯がありました。しかし、システム導入によって予約状況が可視化され、不要な走行を削減できたことで、教習指導員が送迎に出る頻度を大幅に減らすことができました。
そこで生まれた時間を、「技能教習」の時間に充てられるようになったことが非常に大きいです。 教習指導員の稼働をバスの運転ではなく、本来の教習業務へと増加させることができたため、これまでは対応したくてもできなかった教習枠を新たに確保できるようになりました。
送迎にかかっていたリソースを、教習という「価値を生む時間」に転換し、より多くの教習生の教習を進められるようになったことは、学校としての運用面でも大きなプラスになっています。

送迎ドライバーと教習指導員の業務効率化

バスキャッチ予約情報を活用して継続的にバスルートを見直しに活用

今後、システムを活用して取り組みたい構想などはありますか。

蓄積された予約データを資産として活用し、教習生にとってもっと利用しやすいルートへ改善していきたいです。
具体的には、データの分析を通じて現在の運行ルートの抜本的な見直しを行う予定です。 どのバス停が頻繁に利用されているのか、逆にどのバス停が利用されていないのかを数値として可視化することで、感覚ではなく事実に基づいた判断が可能になります。利用者の多いエリアを重点的にカバーしつつ、効率の悪いエリアを整理することで、教習生にとってより便利で、かつ無駄のない最適なバスルートを構築していきたいと考えています。

システムを活用してのご要望などはありますか。

システムに関しては、現在特に不満なく利用させていただいています。むしろ、こちらの運用上の悩みや要望に対して、その都度快く対応し、機能をアップデートしてくださる姿勢には非常に感謝しています。


その象徴とも言えるのが、私たちが要望して実装していただいた2つの機能です。

一つ目は、「れんらくアプリを活用した、バス予約を忘れた教習生への一斉メッセージ送信機能」です。 うっかり予約を忘れてしまった教習生に対して、個別に電話をかける手間なく一斉に通知を送れるため、「予約していないから乗れない」というトラブルを未然に防ぐことができており、大変助かっています。

二つ目は、「高齢者講習などのバス利用者に対応する臨時予約機能」です。 通常の教習生とは異なり、単発で利用される高齢者講習の方などは、システムへの本登録が難しいケースがあります。そうした場合でも「臨時枠」として柔軟に予約を受け付けられるようになったことで、窓口業務が非常にスムーズになりました。

このように、現場の実情に合わせた改善を続けていただけるおかげで、今では手放せないシステムとなっています。

【臨時予約機能をリリース】のお知らせ
https://www.buscatch.com/drivingschool/blog/column/rinji/

くま高原ドライビングスクール様、本日はお忙しい中貴重なお話をありがとうございました。

くま高原ドライビングスクール様、本日はお忙しい中貴重なお話をありがとうございました。

バスキャッチでは、Zoomを活用した無料オンライン相談・デモ紹介を実施しております。専門スキルを持ったスタッフが対応いたしますので、どんなことでもお気軽にご相談ください。

取材日時 2025年12月

一覧へ
背景画像

全ての機能が
無料でお試し可能!
ご契約後も、そのままご利用
いただけます

バスキャッチの機能詳細・操作感・導入事例が
わかりやすくまとまった資料を配布しています。