山口県立山口総合支援学校、「Chimelee」導入で朝の電話対応を7割削減!特別支援学校ならではの課題に対応できる柔軟性が導入の決め手に
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山口県立山口総合支援学校では、1日に30件もの電話連絡や複雑を極める送迎バスの出欠管理の負担を解決するべく「Chimelee(チャイムリー)」を導入しました。
導入後は電話対応が7割削減。また、送迎バスの管理の大幅な効率化と安全確保も実現。Chimeleeの活用で働き方改革が前進し、教職員が子どもたちと向き合う時間を創出することができました。
導入事例記事の全文はこちら:https://www.buscatch.com/chimelee/voice/yamaguchi-s/
鳴り止まない電話、複雑なバス連絡が教職員の大きな負担に
山口総合支援学校では、これまで欠席や遅刻の連絡をすべて電話で受け付けていました。
特別支援学校の特性上、「通院後に登校」「放課後等デイサービスを利用」といった個別性の高い連絡が多く、1日に20~30件もの電話が発生。始業前後は対応に追われ、教職員の大きな負担となっていました。
さらに、5路線におよぶ送迎バスの出欠確認も、当日の変更連絡を電話で受けて名簿を都度更新する必要があり、情報共有に時間を要していました。
働き方改革の一環として「Chimelee」を採用
働き方改革の推進をきっかけに、教職員から業務改善の意見を募ったところ、最も多かった要望が「欠席・バス連絡のデジタル化」でした。
複数のシステムを比較検討した結果、標準機能でバス連絡に対応できる柔軟性と、特別支援学校特有の運用にも適応できる設計が決め手となり、Chimeleeの導入を決定しました。
他システムでは対応ができないような「保護者が送迎するので、登校はするがバスには乗らない」などの複雑なケースにも標準機能で対応できた点が大きな魅力でした。
電話対応を7割削減。業務効率と安全性を両立
導入後、朝の電話連絡は約7割減少。
保護者はアプリから24時間いつでも欠席・遅刻・バス不要連絡を送信できるようになり、教職員の電話対応時間が大幅に短縮されました。
また、送迎バス添乗員がスマートフォンからリアルタイムで乗車名簿を確認できるようになり、乗車漏れリスクの低減と安全確保に寄与しています。
教職員が授業準備など本来の業務に集中できる時間が増えました。働き方改革の大きな一歩です。
導入サポートと運用支援でスムーズな定着
導入時にはChimeleeの担当者による教職員向け操作説明会を実施。
バス路線の設定や曜日ごとの名簿管理など、特別支援学校特有の事情に合わせた丁寧なサポートにより、スムーズな導入を実現しました。
現在は教職員・保護者の双方で定着し、学校運営に欠かせないツールとなっています。
今後の展望:放課後等デイサービスとの情報連携を強化
今後は、児童生徒が利用する放課後等デイサービス事業者との連携強化を視野に入れています。
雨天時などに発生する複数事業者への電話連絡も、Chimeleeの一斉配信機能を活用することで効率化を目指しています。
追加料金なしで事業者様も利用者登録をできるので、まずは一斉に情報共有をできるようにして、学校と事業者様双方の負担を軽減します。
教育機関向け連絡システム「Chimelee」とは
「Chimelee」は、教育機関の連絡手段のデジタル化を支援するクラウドサービスです。
メール配信、アンケート、欠席・遅刻・早退連絡、バス不要連絡、連絡ノートに加え、スクールバスの乗降管理や乗車名簿の確認など、安全・効率的な通学管理を支援する機能も搭載。
これらの便利な機能を、1施設あたり月額9,000円(税抜)~というリーズナブルな価格でご利用いただけます。さらに、2026年4月からは新プランの提供も開始され、より導入いただきやすくなります。詳しくはこちらをご確認ください。
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