目次
これまで、「今日は迎えに行くのでバスに乗りません」といった“バスに乗らない”連絡は、保護者アプリから簡単にご連絡いただけました。
しかし、
・祖父母の家に帰ることになった
・学童に行くことになった
など、「バスには乗るけれど、いつもと違うバス路線・バス停を使いたい」といったケースでは、アプリからの連絡ができず、電話などで連絡が必要でした。
件数が少なければ電話対応も可能ですが、学校再編の影響などでバス通学者が増え、運行経路も複雑になっている学校では、イレギュラー対応が大きな負担となっていました。
そこで今回、「路線や停留所の変更もアプリで連絡できるようにしてほしい」という現場の声をもとに、本機能を開発いたしました!
バス変更連絡の利用設定
保護者からバス変更連絡を受けつけるには、管理サイトの[各種設定]→[欠席・遅刻・早退連絡の設定 ー 保護者が連絡可能な種類]で、「バス変更」を選択しておく必要があります。
※朝・帰りそれぞれで選択可能です

バス変更連絡の流れ
① 保護者がアプリから連絡
保護者は、従来の「欠席・遅刻・早退・バス不要連絡」と同様の操作で、バスの路線および停留所の変更を連絡することができます。
連絡メニューから[バス連絡]→[バス変更]を選択し、朝・帰りそれぞれの変更内容や連絡事項を入力して登録するだけで、連絡は完了です。
※注意点※
変更連絡をする際は朝・帰りともに登録が必要となりますので、
朝・帰りのいずれかに変更がない場合は、該当項目で「乗る」を選択し、変更連絡を行ってください。

遅刻・早退連絡とも組み合わせが可能
遅刻の場合は「帰りのバス変更」、早退の場合は「朝のバス変更」とあわせて連絡することができます。
※遅刻の場合は朝のバス、早退の場合は帰りのバスが、自動的に「乗らない」として登録されます。

管理サイトからの登録にも対応
欠席などと同様に、職員も管理サイトの[欠席・遅刻・バス不要を登録]ページから、児童生徒のバス変更連絡を登録できます。

② 管理サイトでバス変更連絡を確認
欠席などの連絡と同様に、バスの変更連絡も管理サイトの[欠席・遅刻・バス不要一覧ページ]に表示されます。
そのため、管理者は欠席やバス変更など、保護者からの連絡をまとめて確認することができます。

詳細はバス名簿で確認
もちろん、バス変更の連絡内容はバス名簿にも反映されるため、乗車予定の変更を確認したい場合は、バス名簿を参照してください。路線が変更された場合は「路線変更」、同じ路線で停留所のみ変更された場合は「停留所変更」と表示されます。
また、路線・停留所のいずれかが変更されると、変更前の名簿(下図:赤枠)には該当児童・生徒の名前に取消線が表示され、変更後の路線または停留所の情報が表示されます。
一方、変更後の名簿(下図:青枠)には、変更前の路線または停留所の情報が表示されます。

乗降車管理にも反映
バス変更の連絡内容は乗降車管理にも反映されるため、児童生徒の乗車・降車を管理している学校でも、これまでどおり安心してご活用いただけます。

まとめ
これまでアプリで対応できなかった「いつもと違うバス路線・停留所を使いたい」という連絡も、今回の新機能により、保護者アプリから簡単に行えるようになりました。学校現場の声をもとに開発されたこの機能により、さらに電話対応の負担を軽減し、スムーズな連絡が可能になります。
主なポイント
- 保護者は「バス変更」から、朝・帰りの路線・停留所の変更をアプリで連絡可能
- 遅刻・早退連絡との組み合わせも可能(該当時間帯のバスは自動で「乗らない」に設定)
- 教職員も管理サイトからバス変更を登録可能
- 管理サイトの一覧やバス名簿にも変更内容が反映
- 乗降車管理にも連動し、従来どおり安心して活用可能
今回の新機能を含め、スクールバスに関する連絡のデジタル化が進むことで、保護者とのやりとりがさらにスムーズになり、現場の負担軽減にもつながります。
日々の連絡業務を効率化するツールとして、ぜひChimeleeをご活用ください。
対象となる施設様
Chimeleeをご契約の全ての施設様が対象となります。
今後もChimeleeは、皆様がより便利にご利用いただけるように新機能リリース・機能改善を図ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

が
まるわかり!
- 機能紹介
- 活用シーン
- 操作画面
- 料金・プラン