導入実績

常徳幼稚園(東京都世田谷区)

仏教保育の理念のもと、躾本位の保育 心身の成長、発達の育成と同時に、自由に発想できる力を育てます。

昭和29年3月、初代園長武田義一は、宗教と政治、そして教育の流通を良くする為に、情緒発達や意志形成の未だ不十分の幼児を躾けて自覚のある人間形成の基礎づくりを目的として常徳幼稚園を創設いたしました。

「良薬なくして人を活かし毒薬なくして人を殺すものは人間の言葉である」百年、二百年以上生きる者はいない。併し、一千年の時を経ても言葉は残るものである。
とは言葉を正確に使い分けることの大切さを説いた厳格な初代園長の訓であります。

昭和36年6月、初代園長亡きあと、二代園長武田治恵は夫義一の意志を引継ぎ、50以上に亘り幼児教育に専心いたしました。信心深い仏教徒であり、永年奉仕活動を行ってきました。
すべての物の生命尊重を基本とした「みなわが子」を根本理念に掲げ、躾本位の宗教的情操教育を基本とし、心身ともに健全な幼児の育成に努めました。
昭和46年に園児数の増加とともに、二代園長の新しい感覚の殿堂である新園舎を設立いたしました。

幼児期に必要な教育は何か、目に見える教育にとらわれることなく、目に見えない教育のたいせつなことがらをわすれないこと、それは心の教育です。
心の中には「知識」「情操」「意志」の三本の柱があります。
なかでも、情操(思いやり、豊かな心)、意志(我慢する、根気がよい、自立心)の情意を幼児期からしつけの根本に据え、たいせつに育てることです。

常徳幼稚園はひとりひとりの園児が持っている無限の可能性を信じています。
園児は毎朝、前園長の胸像に合掌して「前園長先生おはようございます」とごあいさつします。
習性は第二の個性となります。
こころをむなしくして手を合わせるうちに、園児は、いつの間にか自分の大切さと共に相手の大切さも学んでいきます。

住所
東京都世田谷区宮坂2-10-1
連絡先
03-3427-2251
URL
https://www.jotoku.or.jp/