子どもたちの成長のために。”子どもファースト”を考え続ける英語教室がシステム導入で手放したストレスと、手に入れた安心
宝塚イングリッシュアカデミー様
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インタビューにお応えいただいた方
・ハドソン 静香様(代表取締役)
・ジェフ ハドソン様(校長)
※写真左から順に
ハドソン 静香様:大学在学中に海外留学を経験。他の英語教室で英語教師としての勤務を経て、結婚を機に夫婦で宝塚イングリッシュアカデミーを立ち上げ。教室の代表として経営・管理を行いながら、文法クラスの講師も務める。
ジェフ ハドソン様:カナダ出身。日本に来て26年(2026年9月現在)。宝塚イングリッシュアカデミーでの講師として勤務しつつ、外部でのセミナーなどの講演や、学習教材の企画・制作・監修なども務める。
宝塚イングリッシュアカデミーは、2003年にフランチャイズとして前身をスタートさせ、2015年に現在の名称へ独立・変更した兵庫県の英語教室です。
小学生を中心に約200名の生徒が英語を楽しみながら学んでいます。
設立当初は週2回、30名程度の規模でしたが、段階的にクラスを拡大し、2023年ごろには約150名の規模に成長を遂げ、
・欠席・振替のアナログ管理による業務過多
・手作業での月謝請求業務への精神的負担
という課題を抱えていました。
スコラプラス導入によって手放した業務負担・精神的負担と、代わりに得られた安心感について、代表のハドソン静香様に伺いました。
目次
◆宝塚イングリッシュアカデミーについて
宝塚イングリッシュアカデミーの外観。3階建ての建物で、計4つの教室を備える。
宝塚イングリッシュアカデミーについて教えてください。
もともと主人のジェフが勤めていた英語教室のオーナーから、結婚を機に「自分たちでやってみたら?」と提案してもらったのがきっかけです。
2003年に前身をスタートさせ、2015年に「地域に密着した理想の教室を作りたい」という想いから、現在の宝塚イングリッシュアカデミーへと名称を変更しました。
英語の感覚を磨く「レギュラークラス」と、ロジックを学ぶ「文法クラス」を連動させ、現在は小学生を中心に、約200名のお子さんに通っていただいています。
講師はネイティブ講師が4人、日本人講師が3人、アシスタント講師が3人で、事務とアシスタントを兼任しながら運営しています。
静香さんの経歴について教えてください。
英語講師になりたい!とか、子どもに関わる仕事をしたい!と明確に目指していたわけではなかったんですが、振り返れば常に子どもに関わるキャリアを歩んできました。
現在は、スクールの経営と管理を行う代表を務めつつ、現役の講師として、週5日、一日に3~4コマがっつり教壇に立っています。
通常の英語クラスはネイティブ講師・日本人講師で分担していますが、文法クラスは私が一人で担当しています。
代表のハドソン静香様(左)と校長のジェフ様(右)
理念や大切にしている考え方、想いはありますか?
子どもたちにとって何が一番いいのかを徹底的に考えること、「子どもファースト」が常に頭の中にありますね。
レッスン内容はもちろん、イベントも全部、「どういった内容だったら子どもたちのためになるのか」を根底において考えています。
英語の習得はもちろん重要ですが、英語以外の人間的な面での成長機会を与えられる場所でもありたいとも思っていて。
2019年から本格化したサマーキャンプもその一環ですね。
部屋や服が汚れるのも気にせず夢中になって遊んだり、お菓子作りや工作をしたり、その中で生まれる問題を子ども同士で解決する自立性を養ったり、現代の忙しい子どもたちが「子どもらしく、思いっきり楽しめる経験と社会性」を身につけられる場を提供し続けたいと強く願っています。
「子どもファースト」、素敵ですね。具体的にはどんなレッスンを行っているんですか?
英語のレギュラークラスでは「遊びと学びの融合」を実践しています。
言語習得には反復練習が不可欠ですが、同じことを繰り返すのはつまらない。子どもたちはすごく素直なので、楽しくないことはすぐに飽きちゃうんですよね。(笑)
そこで、カードゲームやボードゲームの中で自然に英語に触れてもらえるように工夫しています。
楽しくゲームに参加していただけなのに、実は無意識で反復練習をしちゃってた、みたいな「楽しく学べる仕掛け」をいかに自然につくれるかを大切にしています。
もう一つのアプローチが、文法を「いかに分かりやすく伝えるか」です。
言語は音などの「感覚」だけでなく、「頭」で構造を理解する必要があります。
でも、小学3年生に「三人称単数形」とか「不定詞」とか、教科書の言葉を使って説明しても「・・・?」ってなっちゃうんです。
なので、子ども目線に立って、教科書の内容を子どもたちの身近なものに置き換えて「楽しく、しっかりと理解できるレッスン」を意識しています。
ジェフ様が制作されたゲームを始め、教室の棚にはカードゲームやボードゲームがずらり。ゲームを通して「楽しく」「自然に」英語に触れる工夫が凝らされています。
◆アナログ管理による膨大な作業と、”子どもファースト”ゆえに抱えていた問題
スコラプラスを導入する前はどんな業務が大変でしたか?
欠席・振替連絡
最も負担が大きかったのは、欠席や振替のご連絡への対応です。
当時は全て個別のメールでやり取りをしていました。
授業の前後のわずかな時間に、メールを確認しては手元の紙の名簿を書き換えて、完了メールを返信する、という作業をひたすら繰り返していました。
請求業務
会費の請求は、Excelでゼロから手作業で請求データを作成していたんですが、作業自体は実はそれほど苦ではなかったんです。
ただ、お金に関わることなので、「金額に間違いがないか」「請求漏れや二重請求はないか」を何度も目視で再確認する作業が、とにかく精神的にしんどく、重いプレッシャーとなっていました。
事務作業が「できないわけではない」のですが、結局は日々の作業に追われて、自分の時間が全く持てない毎日が続いていました。
システムを導入しようと思ったきっかけはなんですか?
保護者の方からいただいたご要望を失念していて、ご指摘いただいたことがあったんです。
もともと30名くらいの生徒数で小さく始まった教室だからこそ、生徒一人ひとりの要望に可能な限り寄り添いたい、という思いが強くて。
年度替わりには、全生徒に翌年度通いやすい曜日や時間の希望をヒアリングして、それが叶うように時間割を組み立てるという作業を行っていました。
記憶力にも自信があったし、「ずっとそうやってやってきたから」と同じやり方を毎年続けていたんですが、生徒数が130名を超えたあたりから、全生徒の要望を自分の頭の中で完璧に把握することが難しくなりました。
その結果、お伺いしていたご要望が完全に抜け落ちてしまって…。
保護者の方から「先生一人で管理できないなら、何かちゃんと方法を考えた方がいい」と厳しいお言葉をいただきました。
本当にその通りで「もう自分一人で抱えるには限界を超えていたんだ」と痛感しましたね。
「子どもファースト」のためにやってきたことで、結果として保護者の方や子どもたちに迷惑をかけることになってしまったことが申し訳なくて、悔しくて。
どうにかしなきゃ、と考え始めました。
レッスン中の様子。静香様は主に文法のクラスを担当されています。
◆決め手は「安心感」。他の英語教室での実績が、導入を後押し
スコラプラスのことはどこで知りましたか?
近隣の英語教室からの紹介です。
「授業をしながら事務も請求も一人で行うのがもう限界で、本当に困っている」と、近隣のスクールの方に相談したところ、「うちはこれを使っているよ」とスコラプラスのことを教えてもらいました。
それまでは、そもそもこういったスクール管理システムが存在すること自体を知らなかったので、そこから本格的にシステム導入を検討し始めました。
他社比較はしましたか?
学習塾向けの管理システムの話は聞いたことがありました。
しかし、コスト面での負担が非常に大きく、私たちの規模で導入するには費用対効果の観点から大きな不安がありました。
コスト以外にも、一般的なシステムが「本当に自分たちのスクール独自の細かな運営スタイルに合うのか?」という点でも不安があって、中々踏み出せずにいたんです。
スコラプラス導入の決め手は?
知り合いからの紹介、という「安心感」が最大の決め手になりました。
同じ英語教室という業種で、しかも当スクールよりも生徒数も職員数も多い教室で、何の問題もなく安定して運用できている、という生の声を聞けていたことが、「使いこなせるんだろうか」「うちのルールとマッチするんだろうか」という不安を解消してくれました。
代表のハドソン静香様(左)と校長のジェフ様(右)
◆導入後の変化① 欠席振替の自動化により、作業負担ほぼゼロに
導入した一番のメリットを挙げていただくとしたらなんですか?
一番のメリット…。
同率で二つあるので、二つ話してもいいですか?(笑)
まず一つ目は、やはり生徒の「出欠席と振替予約の確認」が自動化されたことです。
これまでは個別でメール対応をしていたので、メールの確認・返信・名簿の書き換えの作業に追われていましたが、スコラプラスを導入してからは、その作業にかかる時間が文字通り「ほぼゼロ」になりました。
授業前にタブレットを開くだけで、その日の最新の出席状況が瞬時に把握できるようになり、業務負担が劇的に解消されました。
また、複数台の端末から同時にシステムにログインすることができるので、4つある教室それぞれで、タブレットから出欠席や振替予約の確認ができることも、とても便利で助かっています。
4つの教室にタブレットを完備。レッスン開始時にスコラプラスで名簿を確認して出欠確認を行います。
◆導入後の変化② 教室が安定して回る、精神的な安心感が一番のメリット
もう一つのメリットはなんですか?
月謝などの「請求業務」における精神面での変化です。
変化したのは作業の時間そのものよりも、圧倒的に「気持ちの面」なんです。
以前は全員分の金額をすべて手入力していたため、「請求額に間違いはないか」「二重請求をしていないか」という不安が常に頭を離れませんでした。
何度見直しても、自分で作成しているデータの間違いは、自分では間違いに気づきにくいんですよね。
今はシステムが、この生徒は今月この金額、というデータを自動で作成してくれます。私はそのデータの内容を確認して、個別対応がある場合は対象の生徒の分を調整するだけでいいんです。
ゼロから手作業で作ったデータに誤りがないか探すのと、システムが自動で算出した正しいデータを確認するのとでは、安心感が天と地ほど違います。
システムという確かなベースに支えられてスクールが安定して回っているという、絶対的な「精神的安定感」を得られたことこそが、私にとって何よりの収穫だと感じています。
◆不安や負担を取り除いて「子どもファースト」であり続ける
業務負担と、精神的負担、両方が軽くなったんですね。
はい。導入して良かった点は本当に数多くありますが、やはりその二つが私の中で同率一位のメリットですね。
保護者様にとっても、スマートフォンのアプリ上で欠席連絡や振替予約が完結する利便性はとても好評です。
私個人としても、かつてのように「忘れていた」という人為的なミスで保護者様や生徒にご迷惑をかける心配がなくなりました。
これはちょっと角度が違うかもしれませんが、事務業務を支えてくれていたスタッフが、最近東京へ転居することになったんです。
システムを使っていなかったら、「まずい!」と頭を抱えるところでしたが、スコラプラスはクラウドシステムなので、転居後もリモート勤務で事務を継続してもらえることになりました。
これもスコラプラスがもたらしてくれた大きな恩恵です。
スクールとしての展望をお聞かせいただけますか?
私たちはこれからも変わらず、「子どもファースト」を貫いて、子どもたちにとって何が一番良いのかを徹底的に考え抜くスクールであり続けたいです。
英語力のみならず、サマーキャンプをはじめとした「英語以外の面での成長機会」も、子どもたちへ提供し続けたいと考えています。
だからこそ、日々の運営における余計な不安や、アナログな単純作業の負担から解放されたことは本当に嬉しく、心強いです。
これからも生まれた時間と心のゆとりをすべて使って、子どもたちの未来のために何ができるかを全力で考え、実践し続けたいですね。
レッスン中の様子。宿題を忘れて涙ぐむ生徒さんを「全く問題ないよ!今から一緒にやろう!」とジェフ様が笑顔で励ましていらっしゃったのが印象的でした。
◆少ない人数で運営している人にこそ、スコラプラスはお勧め
子どもファーストを加速するために、これから行いたいことはありますか?
今後は、スコラプラスの「進級機能」をぜひ活用できたらいいなと思っています。
事務的な管理のためではなくて、子どもたちがステップアップしていく「成長の可視化」のために役立つんじゃないかなと。
また、ネイティブ講師たちが自立して予定を確認できるよう、ネイティブ講師向けの英語表示切り替え機能なども今後に期待しつつ、少しずつ実現していきたいと考えています。
スコラプラスを紹介するとしたら、どんな人・スクールにお勧めですか?
まさに、私たちのようなアットホームな家族経営のスクールや、限られた少ないリソースの中で一人何役もの多様な業務を兼任されているスクールに強くお勧めしたいです。
以前の私のように、日々の細かな事務処理やお金の管理に追われ、本来やりたいはずの「生徒のための時間」が削られてしまっている方々にこそ、救いになるはずです。
システムの力を借りることで、事務作業のストレスから解放され、本当に価値のあるクリエイティブな仕事やレッスンそのものに、100%の情熱を注げるようになると思います。
今回取材にお応えいただいたハドソン静香様(左)とジェフ様(右)
宝塚イングリッシュアカデミー様、本日はお忙しい中貴重なお話をありがとうございました。